”渡来人と高松塚・キトラ古墳”を探訪大阪韓国商工会議所
category : 新着情報 2017.5.9
河泰允総領事ら70名飛鳥へ
のどかな田園風景の中に点在する古代史の舞台飛鳥。
その昔、韓半島から渡来した先人たちの遺跡を探訪する本会の企画、”渡来人とキトラ古墳”が4月22日、奈良県・明日香村の高松塚古墳・於美阿志神社(檜隈寺跡)→キトラ古墳の約3キロを散策した。
参加したのは河泰允駐大阪韓国総領事夫妻、洪致原会長、金秋江婦人会会長はじめ金文成生野中央支部、南光一泉大津支部、金仕萬都島支部の各団長、金吉浩生野南支部議長の他、布施支部団員、高敬弼白頭学院理事長、本会会員ら70名。
講師は考古学の第一人者である猪熊兼勝京都橘大学名誉教授、今回で5回目となる歴史探訪は、猪熊教授のユーモアあふれる解説で高松塚古墳とキトラ古墳の壁画を中心に歴史検証。
キトラ、高松塚古墳のレイアウトについて猪熊教授は、東経135度48分の丘陵南斜面に位置し、陵墓が並ぶ聖なるゾーンにあるという。
高松塚古墳は元旦の朝賀の礼服であろう女子群像に象徴されるが、キトラ古墳は天文図と日月像に北斗七星を中心に、万物が存在する世界観を展開している。
一行は、ウグイスのさえずりを聞きながら猪熊教授の解説に参加者全員納得の一日だった。
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