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記念祝賀会に130名祝福

大阪韓国商工会議所創立65周年
記念祝賀会に130名祝福大阪韓国商工会議所

category : 新着情報 2018.12.14 

洪致原会長あいさつ(要旨)

あいさつする洪致原会長

本日は全国で初めて迎えます大阪韓国商工会議所創立65周年記念祝賀会に、ご来賓、会員皆様ご臨席を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。本日はまた、ご公務多忙の中、駐大阪大韓民国総領事館・呉泰奎総領事様、民団大阪本部・呉龍浩団長様、近畿産業信用組合・徳山明夫副理事長様、大阪日韓親善協会・中川和雄様をはじめ多くのご来賓、顧問様のご臨席を賜りまして、感謝申し上げます。
まず最初に、わたくし洪致原は初代会長から数えて18代目、16人目の会長職を引き継いでおりますが、これまでの15人の歴代会長に対して心より「ありがとうございました」と感謝を申し上げたいと思います。歴代会長のたゆまぬ努力と愛国心の発露、また協力なリーダーシップのお陰で、本日、創立65周年という大きな節目を迎え、記念祝賀会を開催する運びになりました。まず歴代会長にお礼をのべさせていただきたいと思います。
そして、創立から今日まで、会員様には温かいご協力を賜りましたことに、厚く感謝を申し上げます。
大阪韓国商工会議所は65年前、1953年5月12日に、在日韓国民団の傘下団体として公的組織の認証を受けまして、翌日の5月13日に民団大阪本部講堂で創立の産声を上げ、全国で最初の商工団体として大阪韓国商工会議所がスタートしたのであります。
実に祖国開放後8年、民団大阪本部結成後6年という「さあ、これからだ!」という戦後復興に寄与するという危害にあふれていた時代背景でした。
私はここで、あえて申し上げたいのは、歴代会長の中でも初代会長の河甲祚様、言うまでもなく創立メンバーであります、第3代会長の徐甲虎様、いまの駐日大韓民国大使館を国家に寄贈されました、そして6代会長の柳洙鉉様が、大商ビルを購入されました。
この3名がいまの大阪韓国商工会議所の3つの礎を成された会長様であると私は断言いたします。創立、祖国への経済寄与、そして大商ビルという3本柱を立ち上げてこられた真の功労者でございます。
その先見の明と実行力に誇りに思いますのは、私一人ではないと思います。
「生みの苦しみ」から継続の難しさ、大変さの65年、いま在るのは歴代会長の協力なリーダーシップと協力を惜しまない会員皆様の熱い思い、そしてなによりも民団大阪本部をはじめとする各組織団体皆様の温かい組織愛に守られての苦節65年ではなかったかと改めて感謝の気持ちでいっぱいであります。
どの企業でもそうでありますが、創立記念日ということを決して忘れてはなりません。組織の根幹といっても過言ではありません。
65年前の創立時、民団大阪本部に事務所を構えたのが1953年、そこから5年後の1958年1月に中央区の東和新聞会館に事務所を構えました。そして再び、本年2018年4月に民団大阪本部内に戻ってきました。60年ぶりに再び戻ってきたのが不思議でなりません。人間で言えば還暦、一回りしてまた新たな始まりとすると言いますが、”縁(えに)し”を強く感じるものです。
俗な言い方をすれば、「民団本部に戻ってきなさい」と先輩方の声ではなかったでしょうか。私は、この縁を血の縁、血縁と思っております。
こうした背景に後押しされたのは、財政難が時代と共に押し寄せてきたことと、購入した大商ビルの老朽化など諸問題が発生した経緯がありました。
この難局から脱却し債権するには基本財政確立のために、また大商ビルの最大限の活用を考え、大商ビルを賃貸物件にし家賃収入を得るようにしたことであります。その結果、移転という選択に至りました。それによって財政問題は解決しました。
このような経緯は決して計算では図ることができない導きにより、60年ぶりに民団大阪本部会館内に戻り、民団と三位一体となり商工会として地域密着、これまで以上に本国との交流を図って会員のため、地域発展のために、努力していきます。そこに会員皆様もプライドを持ちになって役員一同も頑張って参ります。
65年を機に生まれ変わった気持ちで、皆様のために頑張ることを明言し、創立65周年への皆様への感謝とこれからの商工会議所へのご協力をお願いし、私の、ごあいさつと致します。
オヌル テダニ カンサハンニダ

大阪韓国商工会議所
創立65周年迎え記念祝賀会

来賓、会員ら130名が参席して開かれた創立65周年記念祝賀会で感謝のあいさつをのべる洪致原会長

在日で初めて創立した大阪韓国商工会議所は11月30日、「創立65周年記念祝賀会」をシャラトン都ホテル大阪で開催、来賓、会員ら130人が参席し祝福すると共に新たなスタート、発展を誓い合った。
洪致原会長はあいさつで「歴代会長のたゆまぬ努力と愛国心の発露、協力なリーダーシップと会員皆様の温かい協力のお蔭で、創立65周年を迎えることができました。1953年に民団本部で産声上げてのち移転し、また60年ぶりに民団大阪本部へ戻ってきたことが不思議な縁を感じます。65周年を機に生まれ変わった気持ちで会員皆様のため頑張ることを明言します」と新たなスタートへの決意をのべた。つづいて呉泰奎駐大阪大韓民国総領事、呉龍浩民団大阪府本部団長が、祝辞をのべたあと、金漢翊民団中央本部常任顧問の乾杯の発声、鄭鉉権民団大阪府本部常任顧問が中締めのあいさつと続き、65年を祝した。


午後6時から始まった創立65周年祝賀会は李孝聖常任理事が司会進行を務めた。高英寛常任顧問が「大阪韓国商工会議所65周年の歩み」を詳述し、洪致原会長が挨拶し謝意(別掲)を述べた。
来賓として駐大阪大韓民国総領事館の呉泰奎総領事、金龍虎副総領事、韓国民団大阪本部の呉龍浩団長、朴道秉議長、金明弘観察委員長、金漢翊・鄭鉉権常任顧問、金秋江・大韓婦人会大阪本部会長、近畿産業信用組合の徳山明夫・代表理事副理事長、中川和雄・大阪日韓親善協会会長、孫昊吉・韓国貿易センター副館長、金秀子・白頭学院副校長、許應石・金剛学園事務長、金建鍾・在日本関西韓国人連合会会長、金哲雄・大阪世界韓人経済貿易協会会長、野村喜広・近畿経友納税連合会会長、芮尚煜・SBJ銀行大阪支店長、川村賢一・大韓航空大阪支店長、金善鶴・韓国全羅南道大阪通商事務所長、林博石・韓国大阪JC特友会会長、金鎮浩・韓国大阪青年会議所会長、李泰慶・大阪韓国青年商工会会長、尹祉恵・韓国青年会大阪本部会長、藤本幸男・近畿慶尚南道道民会事務局長、李商鉉・現代海上火災保険大阪支社次長、そして大阪韓商からは歴代の会長の朴小秉・高英寛常任顧問をはじめ多くの顧問団らが参会した。
洪致原会長の挨拶に続いて、来賓を代表して呉泰奎総領事、呉龍浩団長が祝辞を述べた。金漢翊常任顧問の挨拶・先唱で乾杯し、参会者は和やかに懇談したあと鄭鉉権常任顧問が中締めの挨拶をし、さらなる飛躍と発展を誓いあった。

祝辞をのべる呉泰奎駐大阪大韓民国総領事 激励の祝辞をのべる呉龍浩民団大阪府本部団長

乾杯の発声の金漢翊民団中央本部常任顧問


祝杯をあげる参席者

洪致原会長ら役員一同が壇上であいさつ

中締めのあいさつをのべる鄭鉉権民団大阪府本部常任顧問


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